
立秋を過ぎても高い気温の日が無くなりません。
あまりの暑さに、虫の音や涼やかな風を感じる季節は来るのだろうか、と疑ってしまいます。ホッと一息つける気候を待ち望むこのごろです。
時々、知的に問題のない発達障害の方からご依頼をいただきます。発達障害で障害年金を受けられるかどうかは、コミュニケーション能力の低さから社会不適応を生じ、その程度が重い場合となります。
発達障害の方を診慣れているお医者様でも、その方の生活上の支障に気づけないことは珍しくありません。社会人経験がある程度長い発達障害の方は、その特性からの失敗も多く経験してきているためか、取り繕いも堂に入っています。ご自分が理想とする「きちんとした人物」に見られるために、どのように振る舞ったらよいのかがわかっていて、表面的な話だけならご支障を見破られません。ご本人は日常生活や仕事に困っていて障害年金を受けたいと思っています。それなのに、お医者様に対しても、つい長年身についた取り繕いだらけの会話をしてしまうようです。そんな様子で、複数のお医者様に「障害年金を受けられるほどではないね」と結論づけられてしまうことがあるのです。
お話と生活ぶりが大きくかけ離れた発達障害の方に接すると、理想と実態が一致していないことの苦悩が感じられます。実態を認めたくないお気持ちが邪魔してしまうので、ご自分のことを客観視することは難しいといえます。このようなケースは、私たちのような専門家が請求代理で介入することをお勧めします。
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