診断書よりカルテが重視されることへの疑問

津波警報・注意報で緊張が走った7月終わりでした。

 

精神疾患で、診査に必要な診断書を出しているにもかかわらず、さらにカルテ提出を年金機構が求めてくる問題について。

 

そもそもお医者さんがカルテを書くとき、障害年金の診査のポイントとなる「1人暮らしなら日常生活を送れるかどうか」は聞き取っていないと思われます。日常生活上の支障の有無に重きを置いて聞き取っているかどうかも、疑問です。おそらく、多くのお医者さんは、患者さんに3つ――「眠れているか」、「食べられているか」、「薬は合っているか」――しか尋ねていないのではないのでしょうか。

 

初回以外、通常の診察時間は数分、長くても15分程度(と患者さんであるお客様から聞いています)では、障害年金の診査で必要な情報を聞き取ることは難しく、カルテに載らないと考えます。しかし、年金機構では「診断書を上回る中身の濃い資料」と考えているようです。

 

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