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障害年金の更新、「様子見」にご注意

隠れ家のようなカフェ【浅草茶房】
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 季節は晩秋。急に冷え込むようになりました。風邪気味でしたが、市販薬を飲み、十分な睡眠を取り治しました。

 

 お蔭様で、今月も支給決定が出ました。うちお1人の方はかなり重症で、1級になるかと思われたのですが2級でした。しかし、次の更新(「障害状態確認届」の提出日)は1年後、というところに認定医の思惑――「次回の診断書でも同様の重さなら上位等級(2級から見て1級)にしよう」――が感じられます。


 このように次の診断書の内容が前回と変わらなくても、等級が変わることがあります。様子を見るための期間を経て、審査されるのです。


 私どもの事務所で受けている電話相談でも、次のようなものがありました。

「週5日、短時間のアルバイトをしている。前回の更新のときはこのアルバイトを始めたばかりだった。3年後の今回の更新でもアルバイトを続けており、診断書の内容は前回と変わらなかった。それなのに、今回は2級から3級に級落ちし、振り込まれる年金額も減った。」

 お客様の疑問は、「診断書の内容が変わらないのに、なぜ等級が落とされたのか」ということでした。理由はおそらく、前回の更新から今回更新までが「様子見の期間」だったためです。様子を見て・アルバイトを継続できていたなら等級を下げる、・辞めていたなら等級は変えない、という認定医の意図があったのだと思われます。