現場の話を伝えています

 横浜は宵の入りのほんのひと時、バケツをひっくり返したような雨が降りました。おかげで気温が下がり過ごしやすいです。

 一昨日、今日と1日セミナーの講師をしていました。

 もともと人前で話すのは得意なほうではないのですが、仕事です。ご依頼があれば、たとえ苦手であっても最善を尽くすようにはしています。

 

 自分が受講者だったら、どんなセミナーを受けたいかを考えます。レジュメやテキスト通りのセミナーも勉強になるのですが、せっかくなので、その世界の現場の話を覗いてみたいんですよね。文字では理解できない事柄も、臨場感あるやり取りを聞かせてもらうと、イメージでき腹に落ちます。

 

 年金テーマのセミナーで、一般の方へのインパクトが強いものは障害年金の話です。意外に身近な病気も、この制度の対象になることに皆さん一様に驚かれます。

 

 障害年金もまた一部の遺族年金も、保険料の納付状況が審査されることをご存知ない方が多いです。未納付があったために受給できなかった、ということも実際あります。

今日も、「だから、自分も障害年金を受ける立場になるかもしれない、という意識を持てば、保険料の未納はできませんよね、せめて免除か猶予の制度を使ってくださいね」とお話ししてきました。