寒さはここ数日、やわらいでいます。芽吹きの春を心待ちにしつつ1月の振り返りを。
審査請求の事案を抱えています。
「これは請求する価値はあるけど、もしかしたら難しいかもしれない」、と思っていたケースです。社労士によっては、「請求が通る可能性は低い」、とご依頼を断るような内容だと思います。
しかし、ある分野の専門家に相談したところ、私にとっては重要だと感じなかった部分を明らかにすることが、反論の種になることがわかりました。
さらに、その分野の用語についての、圧倒的な見識の豊富さも感じずにはいられませんでした。私は、ある言葉について、その言葉の持つイメージが大きすぎ、本当の意味を調べきれていなかったのです。専門知識に基づく的確なアドバイスで、反論の道が拓けてきました。それも、思ってもみなかった方向に、です。
久しぶりの、まったく新しい知識の広がりに興奮しつつ、文書作成をしています。
今年の抱負。
外に出ます!自分とは違う分野の専門家のお話をできるだけたくさん聞きたい。それが、私自身のためだけでなく、お客様にとっても品質の良いサービスを提供することにつながると信じています。