再調査の結果、                       支給されるようになったその理由

キノコ汁がおいしい季節

 早いもので今年も残すところあと2カ月弱。

 クリスマスの飾りをちらほら見かけるようになりました。

 10月の振り返りは、経過報告が途中になっていましたお話に代えますね。

 

 前回のお話の概要。

 こちらで提出した審査請求書を受け、当初「不支給」だった障害年金の通知が、再調査の結果、処分変更となりました。つまり、支給されることとなりました。そのため、審査請求は取り下げました。

・・・ここまでが前回のお話です。

 

 なぜ支給される処分に変わったのか、理由を年金事務所に確認していたところ、数週間を経て回答を得られました。

 提出した文書に不支給に結びつくような誤解されやすい表現などがあったわけではなく、おそらく担当者が書類をよく読まなかったなどの“見落とし“があったと思われる、とのことでした。審査請求を受けて再調査をした結果、「支給に該当する事案だ」という結論となった、とのことです。

 

 今回は不支給の決定を受けた時点で、どうしても納得できなかったので、理由を明らかにするために審査請求をしました。それが、つきつめたら単なる“見落とし”だったとは。

 

 実際、どのくらいの支給されるべき請求がこの“見落とし”により不支給とされているのかは不明です。

が、はっきり言えるのは障害年金の支給・不支給の決定も、所詮、人間が判断しているのだということ。

 

 こんなこともあるのです。「審査請求はやっても意味がない」という専門家もなかにはいるようですが、そんなことはない、ということですね。