だから私は仕事を限定しない

細かいはみだし線の処理ができていない絵なんです、これ

 ふだんの私(裕里子)のお仕事は、3つの柱でなっています。すべて年金関係です。

1.障害年金の手続き(請求や審査請求)

2.社労士や一般向けの講師

3.金融機関などでの年金の相談員

 

 障害年金の手続きにはそれなりに時間がかかります。そのため、気持ちを整え書類作成に臨みます。このときに頭も気も一番使うのが、『病歴・就労状況等申立書』や、審査請求の書類の作成です。

 読み手(年金機構など)がお客様の状況を理解しやすいように文章を作ります。たとえばどの点に力を入れて訴えれば、日常生活の不便が伝わるのか考えます。さらに、ご家族の見守りがなければどの程度危険なのか、具体的な話も織り交ぜながら、画像でイメージできるくらい書きます。

 このように文章を組み立て作りこむため、お客様からの事前聞き取りは、少なくとも2時間、ときには5時間以上におよぶことがあります。

 

 これらの文章が力を持ち、読み手の心を動かすために必要なのは、ポイントの絞り込み表現力なのだと思います。

 

 ポイントを絞る作業は、講師で話す内容を組み立てるときにもしていますし、年金相談でお客様にご説明するときにもしています。

 また、表現力は、ここ数年で鍛えられつつあります。失敗しながら気づいたことは、自分が伝えたいことと、それが実際に相手に伝わるかどうかは別問題だということ。伝えたいことが伝えられるのが、良い表現者なのだということが、やっとわかってきました。これも奥が深いスキルです。

 

 3つのお仕事を並行して続けていくことは、やりがいがあります。必要とされる能力は、それぞれのお仕事で関連しあっています。文章を組み立てること、心を動かす内容にすること、話すこと・・・、いろいろな感覚を使うことで、高いと思っていたカベが超えられていることがあります。

 

 能力向上&より良いお仕事を提供するためにも障害年金の手続きだけ、という限定は、今のところしていません。

 器用なほうではないので、複数のお仕事が並行するとかなりせわしなくなりますが、大丈夫!実は私には特殊な能力が。スイッチが入ると、寝食忘れるくらい集中できるので~す!(ホントです。被害者は同業の夫です(いつもごめんね、夫)。)